「お言葉」バックナンバー2005
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■庶民の夢を壊すなっつーの……■年末に宝くじを買って大当たりする確率よりも、宝くじを買った帰り道に車に轢かれる確率のほうが高いのは間違いありません。交通事故死は毎年一万人前後、年末ジャンボの一等はたったの七四本です。(日垣隆『世間のウソ』・新潮社新書より)
★■ちょうど2年前にも掲載しましたが……■私たちが、ひどく抑圧され、不安で多忙で疲れていればいるほど、
こうした快楽はより安易で軽く子どもっぽいものに向かう。 軽く、短く、小さいもの、かわいいもの、穏やかなもの、優しい「癒し」となるもの。そして、それは次第に退行的で性的で動物的なものに向かうだろう。(山村仁志「ゾーン―ヴィジョンのマトリックス」より 府中市立美術館『ZONE』2003年、カタログ所収)(2005.12.12)
★■確かにかわいい、子供のちんちん■天ぷらされる前の小エビのようになったナユタのちんちん。なぜか癒されホッとする造形。急須の注ぎ口のような形でもある。なんでこんな可愛くて、まぬけな形なんだろう。(込山正徳「パパの涙で子は育つ」ポプラ社)(2005.12.4)
★■いいねえ、「江戸しぐさ」■三脱の教え
初対面の人には、先入観のもととなる職業、地位、年齢を聞かないこと。(11/10、朝日新聞朝刊「よみがえれ江戸しぐさ」より)(2005.11.28)
★■祝!『Goethe』(幻冬舎)創刊■ギョエテとは、俺のことかとゲーテいひ(2005.11.20)
★■私も、常々そう思ってましたとも!■シチューキンやモロゾフのように、今の時代だって絵を買うことはできるんですよね。 日本人だってきっと大勢いるはず。IT企業の人とかは、30代でもすごくお金を稼いでるでしょ。それで、すごく高いゴハンを食べたり、ワインを飲みにいったり、高級車買ったりして。どうして、なにかの財団をつくってみるとか、そういうことを思いつかないんだろう、と不思議になります。(MAYA MAXX『絵が「ふるえるほど好き」になる」・美術出版社より)(2005.11.13)
★■そうだ、そうだ、ホントにいーかげんにしてくれよ!■(著作権の)期間延長に反対する人々が懸念するのは、保護期間が長すぎれば新たな作品の創作が不自由になり、かえって文化活動を停滞させる、ということである。(2005年9月15日「朝日新聞」夕刊 福井健策弁護士 「著作権保護期間の延長問題 創作者にはむしろ制約」より)(2005.11.7)
★■祝! プーシキン美術館展オープン■美術館の経済的なことを考えれば、ペレストロイカ以前の方が楽だった。でも、前の時代に戻りたいとは思わない。経済的には苦しくなったけど、やっぱり自由が一番よ。(プーシキン美術館、イリーナ・アントーノワ館長のお言葉)(2005.10.30)
★■10月28日、いよいよ横トリ、オープン!■フランスの作家ダニエル・ビュランも「とりあえず下見に来ない?」と日本に呼び出して、そのまま横トリの記者発表に参加させた。さすがに「ズルイよ〜」と言われたけど(笑)……(横トリ、総合ディレクター、川俣正氏のお言葉、「ぴあ」9/29発売「今週の横トリ通信」より)(2005.10.16)
★■ヨコハマ・トリエンナーレ キャンペーン■ここは、横浜の、そして日本の旅の出発地です。横浜観光のメインアトラクションである中華街に立つ、このオリジナルなホテルにお泊りになることは、きっとあなたの一生の思い出になることでしょう。(ホントに泊まれるトリエンナーレのインスタレーション作品、ホテル 「ヴィラ會芳亭」パンフレットより)(2005.9.25)
★■爆笑! うちの弟はイケメン先生■イケメン先生:木谷敬さん 東京芸術大学大学院美術研究科卒の31歳。現在、このスクールで講師を務めながら、金属デザイン会社を経営する社長さんでもある。アクセサリーをはじめ、さまざまな作品を制作。1日10時間も作業しちゃうという、アーティスト肌の先生です。(『Style』10月号(講談社) P347 「イケメンとマナブ」講師プロフィールより)(2005.9.18)
★■ヨシタケ君、祝・新刊発売■まばたきしていたら見逃してしまう一瞬のニヤリが世の中にはこんなに転がっているのだな(ヨシタケ君新刊『じゃあ、君が好き』(主婦と生活社)、女優の市川実和子さんの推薦文)(2005.9.11)
★■もう何回泣いたかわからない……■ぜんたいこの街の人は不自然だ。誰もあの事を言わない。まだわけがわからないのだ。わかっているのは「死ねばいい」と誰かに思われたということ。思われたのに生き延びているということ。そしていちばん怖いのは、あれ以来、本当にそう思われても仕方のない人間に、自分がなってしまったということに、自分で時々気づいてしまうことだ。(こうの史代『夕凪の街 桜の国』(双葉社)より)(2005.9.4)
★■テレパシーでもあんのか?■なにやら弁慶が、ここじゃここじゃと言うているような……(NHK大河ドラマ「義経」8/21放送分より、タッキー義経のお言葉)(2005.8.28)
★■本日は60年目の8月15日■人として生きるのは大変なことよ。国がたどる歴史を見ていなければ自分の未来も分からない。だからしっかりと見て、いよいよとなったら日本人としてよりも、私として生きるのよ。(2005年8月12日朝日新聞『対談 戦争を語り継ぐ』より、加藤登紀子の言葉)(2005.8.21)
★■ナポレオンのエジプト遠征、裏話■(ナポレオンオンが禁止したにもかかわらず、エジプト遠征には)何人かの将校の妻が公然と同行し、密航した女性や男装して乗り込んだ者もいた。全部で三百人ほどの女性がエジプトに向かった。(レスリー・アドキンス、ロイ・アドキンス『ロゼッタストーン解読』/訳・木原武一、新潮社、2002年)(2005.8.15)
★■実の孫のお言葉です……■彼はピカソ。天才だった天才は慈悲のかけらも示さない。無慈悲であればあるほど、彼の栄光は輝くのだから。(マリーナ・ピカソ『マイ★グランパパ ピカソ』/著・五十嵐卓+藤原えりみ、小学館)(2005.8.8)
★■下の言葉、全面的に見直します■プレゼントはとにかく先着順で機械的に発送します(2002.8.19「もぎたて!
アート 見聞録」プレゼントのお知らせ)(2005.7.22)
★■はあ、そうですか■「童貞の時って、それだけで胸いっぱいじゃないですか?」(Men's JOKER JOKER7月号「今週のアート」より、アーティスト・小谷元彦氏の言葉)
★■なるほど、そういうことなのか■20世紀は「正解がある」と信じられていた時代である。だから、「私はその正解をマスターした」と信じる人達が、「知識人」をやっている。(橋本治「「わからない」という方法」、集英社新書より)(2005.7.10)
★■愛すべき俗人 鴨長明■「おのづから、都に出でて、身の乞匈(こつがい)となれる事を恥づといへども、帰りてこゝに居る時は、他の俗塵に馳する事をあはれむ」(鴨長明「方丈記」)(2005.7.3)
★■スガモッコって響きがね……■「大正大生はスガモッコ!」(大正大学オープンキャンパス広告)(2005.6.26)
★■空よりも高く、海よりも広い、母の愛■「このお金は返さなくていいから。あなたのやりたいように精一杯がんばりなさい。ただ、体だけは気をつけるように」(アキエダユミ『アイ
ラブ ヌーヨーク』フィールドワイ)(2005.6.19)
★■ええ〜?? そうか〜……?■ 国を指すなら日本(ニホン)かもしれないが、
さわやかな人を指す時には日本人(ニッポンジン)という響きもいいと思った。(「朝日新聞」5/13天声人語より)(2005.6.11)
★■知らなかった……■
学校現場の密室化が進む中、「わいせつ教師」は確実に増え、データは氷山の一角に過ぎない。(中略)こうした教職員は本来、教壇から永久追放されるべきだが、法律は3年を過ぎれば、再び免許を申請できると定めている。(教育評論家、尾木直樹氏の談話、<教員免許>わいせつ・セクハラ行為で250人超が失効「毎日新聞」 5/15ヤフー最新の主なトピックスより)(2005.5.22)
★■芸術とトイレの関係やいかに?■Fair is foul, and foul is fair〜きれいは汚い、汚いはきれい〜(シェイクスピア『マクベス』より)(2005.5.15)
★■日本の美術館じゃムリムリ■ルーヴル美術館では、様々な教育プログラムが用意されているんです。目の不自由な方にはオリジナル作品をさわってもらうこともするんですよ。たとえば《ハムラビ法典》とか……(ルーヴル美術館、教育プログラムご担当者さま)(2005.5.8)
★■これぞ美術館におけるブランドね■誰もが《モナ・リザ》といえばルーヴル美術館と連想できる。しかし、世界のどんな大美術館でも、作品と美術館が直結するところなんてどこにもない。(ルーヴル美術館館長 アンリ・ロワレット氏)(2004.4.24)
★■うちはこの人の恩恵をうけてるらしい……■東北楽天ゴールデンイーグルスオーナー 三木谷浩史(2005.4.17)
★■この頃はかわいかったよ……■「俺は腐ったミカンなんかじゃない!
俺は人間だ !」(「3年B組金八先生」第2シリーズ 加藤優の言葉)(2005.4.4)
★■私は違うけどね■「どうして日本人は、あんなにミレーが好きなの?」(オルセー美術館公認ガイドさんのお言葉)(2005.3.27)
★■ゴッホのパリのアトリエでの風景です■机の上の日本版画のあいだには毛糸玉の糸が交叉して、思いがけない調和を奏でていた。(エミール・ベルナール編「ゴッホの手紙 上」・岩波文庫)(2005.3.21)
★■オーヴェール=シュル=オワーズ、ゴッホの墓にて■「それって、同性愛の近親相姦ってことですか?!」←ゴッホ・キャンペーンのつもり(せチこ)(2005.3.11)
★■生き急ぐ、ホリエモン……■息子はドッグ・イヤーで生きている(ホリエモンの父の言葉、2月某日の「ワイド!
スクランブル」)(2005.3.5)
★■奥さん大切にしないと、後で言われるよ■「レイはチャールズの太陽に対し快く月の役割を演じ、そして彼は彼の輝きを楽しんだ。しかし、レイをかげらせるという問題は個人的なレベルの問題ではない。なぜならその影は……」ジョーゼフ・ジョバンニーニ「チャールズ・イームズとレイ・カイザーのオフィス」(「チャールズ&レイ・イームズ」展カタログ所収)(2005.2.27)
★■この一文、ないほうがいいんでないの?■「この小説における芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述は、すべて事実に基づいている」(ダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード(上)』/訳・越前敏弥、角川書店)(2005.2.13)
★■アール・ヌーヴォーの特徴です。意味は同じなんだけどね■「不健康なカンジ」×→「退廃的な美」○(2005.2.6)
★■ワタシのホームページの印象らしい■ばっさばっさと……(2005.1.22)
★■2004年 不振の紅白で大健闘■鈴木末七。(2005.1.16)
★■2005年も仕事がたくさんきますように■初暦 知らぬ月日の 美しく(吉屋信子・佐藤和夫篇『名俳句 一〇〇〇』ぶんりき文庫より)(2005.1.9)